2012/03/07

10番目の場所


皆さん意外でしょうが、ええ、
僕は、スターバックスコーヒーが好きです。
でも、スタバ、みんなすきだよね。
うちのスタッフも、二人もはたらいてたしね。

さて、そのスターバックスコーヒーには、
「サードプレイス(3rd place)」という概念があります。

ひとつめが自宅、
ふたつめが職場や学校、
みっつめがスターバックス。

日常からはなれて
自分を取りもどせる「第3の場所」。

道伴舎もまた、
そんな存在になりたいと思ってきた。
日常の生活空間とは切り離された、
ちょっぴり非現実的な異空間。

実際、少なからぬ塾生はそう感じていてくれて
毎週の指導を楽しみにしてくれている。
だから昔の中学部のパンフレットには、
この言葉を借りて、そのまま使ったこともある。

でも、考えてみれば、そりゃそうだよね。
家だけ、あるいは家と学校だけじゃ、息苦しいよ。
ちょっぴり非現実的な異空間が、あるに越したことはない。


だから、この「道伴舎空間」もまた、
そうした「異空間」のひとつになったらいいなと思う。

たとえるなら
疲れたときや落ち込んだときに
現実からズレて迷い込むバーのような場所。

そこに行くと馴染みのマスターやお客がいて、
ピンポール台で遊んだりもできて、
他愛もない話をして気持ちをほぐして
明日も頑張るかなぁ、って思えるような。

そんな場所って
「みっつ」などとケチなこと言わずに、
あるだけあったらいいと思う。


誰かや何かに依存するのではなく、
個として自分の足で歩いて行こうとすれば、
前に進むのがしんどくなる時は、かならず増えていく。

そうした時に立ち止まって
さっと寄って一杯やれるバーって、
何件あっても素敵じゃない?

3rdか4thか、そんな順番を決めたり
競いあったりすることもなく、
ふとした瞬間に立ち寄れる場所になりたい。

それは、あえていうなら、10番目の場所。

あってもなくてもいい気もするけど、
それがあることで、ちょっぴり救われるような、
そんな空間にしていきたいんだよなぁ。