今日きてくれたお客さんが
おいしい和菓子をくれたので、
みんなで美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
今日はじめてこのページを見た人は
きっと食って飲んでばかりの塾長だと思うのでしょう。
まぁ、実際そうなんだけどさ。
「くう ねる まなぶ」。
ちょっと歳のいってる人なら、
聞き覚えのあるフレーズだろうけれど
スタッフや塾生くらいだと、たぶん知らない。
元ネタはもちろん、「くう ねる
あそぶ」。
ちょっとしたリスペクトを込めた、もじりです。
「くう」も「ねる」も「あそぶ」も
僕にとっては同じくらい大きな欲求だけれど、
「あそぶ」ことと「まなぶ」ことは、いつしか
僕にとってほとんど同じ意味の言葉になった。
だから塾生と話していると、
「学ぶ」という言葉から連想することの違いを
説明しなければならないケースが、よくある。
「学ぶ=勉強(勉めて強いられる)=拷問」から、
「学ぶ=可能性を広げる=快楽」という回路への切り替え。
なんで彼ら彼女らがそうなってしまうのかは、
僕だって昔は当事者だったから、よく理解できる。
だからって誰かを責めようという気にもならないし、
そうなってしまうのは、しかたないことだとも思う。
たとえば僕もまだ、「働く」と「遊ぶ」が
直結するまでには、ぜんぜん至っていないわけで。
「くう ねる あそぶ」
「くう ねる まなぶ」
「くう ねる はたらく」
このあたりの言葉がすべて
同じくらいの価値を持てるように、精進したいものです。
◎このところ
連載している対談相手の卒塾生は、僕には
「地球を遊び場」に、学び、働いているように思えるわけです。
こういうのが、これからの世代の生き方なのではないかなぁ。