2012/04/26

Learning is the reward


指導スタッフ、てっちゃんが昨期の打ち上げで歌った
小沢健二『ぼくらが旅に出る理由』が気に入って、
その後、ヘビーローテーションで流してます。
この歌のカバー版が生まれた背景をネットで読んでから
ますます好きになって、聞くたびに泣きそうになってる。

きっと「旅に出る理由」は人それぞれあってさ。
「ひとつなぎの大秘宝」を求めて船に乗る海賊もいれば、
猿と犬と雉を家来に鬼退治へ行くお侍さんだっている。
でも、その主人公が仲間を得て、試練をくぐり抜けて
成長して、仲間と別れて帰還するといった一連の構造は、
どんな旅の物語であれ基本的に変わらないらしい。
うちのスタッフにはおなじみの話だと思うけれど、
それは旅が「道伴舎」の指導の構造そのものだから。
そんなことを教えてくれたのも、てっちゃんだったな。

Journey is the reward.
旅の目的は目的地に着くことではなく、旅の過程にある。
プロセスの味わいにこそ、旅のおもしろさがつまってる。
死ぬ瞬間にどこにたどりつくのかを目的にするのでなく、
いまここに生きる自分という存在を引き受けて、
その一瞬一瞬を輝かせ、味わい尽くすことが人生だ。
そんなことを、大学時代はよく考えていた。
そう考えると「旅」と「学び」は、とてもよく似ている。
自らを引き受けて、学ぶことで変わり続ける自分を楽しむ。
Learning is the rewardとでも言えましょうか。

ベンチャーを自分で起こしてみて、よけいに分かる。
どこにたどりつくのかは、たぶん本当の目的ではない。
もっと大きなはずの自分を探す、終わりなき旅。
それこそがVenture=冒険の目的なのではないか、と。

◎今日からはじまったのは、そんな冒険に出た男の物語
世界の「旅」そのものを変えようとしている甲斐考太郎が、
1年くらいにわたって時々書いてくれることになりました。
ちなみに使ってる写真はぜんぶ、自分で撮ったものらしいです。