2012/04/13

ベン&ジェリーズとlinked prosperity


とあるイギリスで人気のコメディアンが対談で
「ユーモアは大人の資質です」
と語っていたのがやけに頭に残っているこの頃。

青筋を立てて学んだり働いたりしても、
たしかに、たいしたパフォーマンスは出ない。
そのことを経験的に学んではじめて
「笑顔でいりゃいいことがある」
というふうに思えるようになるのかもしれない。
でも、そこまで辿りつく前に
たいていの人はドロップアウトしてしまうわけで。

ベン&ジェリーズというアメリカでは有名な
アイスクリーム屋の創業者の講演を聞いてきた。
詳しいことはウェブUst動画にあたってもらうとして、
講演で印象的だった言葉をメモから転載。

「ベンは間違えるのが大好き。そこから学ぶのが大好き」
「社会的な使命は、イノベーションを重ねるプロセスそのもの」
「クレイジーなビジネスだと言われ続けたけれど、
   最初からこうだった。時代が私たちに追いついてきた」

アメリカへ留学経験のある台湾人の女の子と
公演直後に会ってベン&ジェリーズの話をしたら
「ガチで美味しくて、よく食べてた」と力説していた。
「貧困の解決」をテーマとしている彼女は
ベン&ジェリーズの社会貢献活動を知らなかったけれど
だからこそ、それを知った時には興奮し、感動していた。
こういうのも、世界で愛される理由なのかな。

"linked prosperity"=「共存共栄」のためには
そのコミュニティにかかわる「楽しさ」も大切だ。
そうすれば、ドロップアウトする率もきっと下がる。
青筋を立てて正論を語るのは難しくないが、意味はない。
自戒を込めて言うけれど、そういうのって忘れがちだ。
でも、それを笑いながら実行する力を持てれば?

きびしい試練を何度も乗り越えてたはずの
ジェリーさんの笑顔とユーモアは、
その答えを体現しているように思えた。
なかなかかっこいい大人を、またひとり見つけたよ。




いやー、俺、ほんとユーモアないよなぁと絶望的になるぜ。