2012/05/04

昔はメジャーしか見えてなかった

「メジャーになりたい」って欲求が強かった。
いろんな理由はあった。
メジャーじゃないと世界を変えられないとか、
そこに到るまでの過程は楽しそうだとか、
あるいは、「有名になりたい」みたいな
中学生のような単純な動機もあったと思う。

最近は、それがゼロになったといえば嘘になるけれど、
以前とくらべるとだいぶ小さくなった気がしてる。
そのかわり、「いい感じのインディーズでありたい」
そんな欲求は強くなった。

若かりし頃の僕は(といっても数年前のことだけど)
インディーズのよさを理解できていなかったんだろうな。

そう考えると、今の僕は
メジャーの音楽にちょっと飽きた高校生が
大人ぶってインディーズを聴きはじめるのに
似ているのかもしれない。
まあ、それはそれでよしとしよう。

インディーズの存在意義は
売れるかどうかよりも、
いかに新しい価値の芽をつくるか。
紅白を辞退して地元でライブをやるような
モンゴル800みたいになれたら最高だけれど、
花が咲くかどうかは後から時代が決めること。

だから、インディーズバンドとして
ここに時代を変える芽があると願いつつ、
自分の直感を信じて前に進み続けたい。
ひとまず信じたことを本気でやり続けて
お客さんに喜んでもらえれば十分なんだし、
それでメシが食えるならば、
それ以上望むのは、たぶん欲張りすぎだ。

メジャーを目指す気持ちが薄れてから
今まで以上に自分に正直に働けるようになった。
働き方も、指導の時に語る言葉も、だいぶ変わった。
こういう考え方とビジネスとの両立は
まだ慣れてるとは言い難いけれど、
いい感じで噛み合いそうな気がしてる。

◎けっこう気に入ってる一枚、
あたらしい指導ページの大事なとこに使いました。