2012/05/07

不調が自分の普通だと考えてる。


日本の景気を語るとすれば、
いつを基準にとればいいのだろう。
僕はバブルの残り香を嗅いでいたが、
景気がよくなっていったという実感がない。
だから「よくならない」というのが体感で、
それを元にどう生きるのかを考えている。

でも、僕より一回りか二回り
上の世代にとってはそうではないようだ。
やはりよくなることが前提にあるから
そうならないことに重苦しさを感じている気がする。

受験生から「不調です」と相談を受けることがある。
たしかに、彼の絶好調の時からすれば、調子はよくない。
でも、それが必ずしも不調というわけではないはずだ。
むしろ、絶好調の時を基準値にとってしまうと、
それ以外の時はすべて「不調です」となってしまう。
だから僕はよく「不調なのが普通だと考えること」と言う。

それはたぶん人生も同じで、
あまり楽しくなかったり、ハッピーでなかったり、
もっと言えば成長しなかったり、絶望的だったり、
そういう状況が普通なのだと僕は思っている。
あるいは、それが一般的な生き方なのだと思っている。
だから僕は自分がそうでなく生きられている瞬間を
大切にしたいと思って生きている。
それが僕が楽しく生きられている理由かもしれない。

1%を自分の正常な状態だと思って、
残りの99%不調だと感じて生涯を終えるよりも、
真ん中より下くらいを普通の状態だと思っておいた方が、
楽しい時間を感じながら暮らせると思うから。

◎GWも終わりましたね。仕事が、たのしみです。