2012/06/17

梅雨の夜更け、とりとめもなく。


今夜は小学校6年まで住んでた横浜の郊外にいます。
通っていた小学校の周囲を歩いたら
当時と建物がほとんど変わっていないことに驚かされた。
ただ、年月が経ったことだけは隠すことができない。
そのせいか、街が以前より錆びついた感じがする。
実際、通りを歩いている兄ちゃんたちの雰囲気も
僕が住んでいた頃と比べると、ややガラが悪いような。

僕がここで育ったのはバブルの直後で
どの建物もピカピカの新築のようなものだったから
当時と比べるのがそもそも間違っているのかもしれない。
育った街がちゃんと存在して、
変わらない風景であるだけマシなのかもしれない。
でも、昔は大好きだったこの街が
うらぶれた感じになっているのは、やはり悲しい。
そして日本経済の悪化をつい連想してしまう。

街全体が静かで、生命力が感じられない。
なんだか、ゆっくり死に向かっているように思える。
昔と比べると老人が増えた気がするのは
よそから移住してきたのか、
それとも元々住んでいた人が年をとったのか。
たぶんどちらも重なっているのだろうけれど、
昔思っていた「子どもを育てるなら絶対この街」
という思いは消えてなくなりつつある。

とはいえ、たとえうらぶれていてもやはり好きです。
そう言える場所があるのは、ありがたい。
でも、やはりこの場所にずっと留まってはいけない。
すくなくとも僕が子どもだったなら
この場所を一刻も早く飛び出たいと思うだろう。
自分の可能性は、この場所では発揮できない。
ここで生まれた子どもがそう思うなら、
街と共に沈みゆくよりはきっといいことなのかな。
世界は広い。ベトナムは熱い。

本日はとりとめのなく書いてみました。
いろいろ考えさせられてしまう梅雨の夜更け。

◎子どもができる気配なんてないからね。
   用務員が興奮しかねないので、念のため。