2012/08/26

ぎりぎり。


週末はマザーハウスのお客様感謝イベントへ。
ここでインターンをしている元スタッフの朴が
最後となる大仕事のイベントということで遊びに行く。
マザーハウスのイベントに参加するのはこれで3回目。
3年くらい前の入谷の本店での小さなイベントと、
そのすこし後で行われた早稲田大学での講演会。
勝手ながら応援している友人がいたりするのもあって、
僕もちょっとしたマザーハウスファンなのかもしれない。

参加したのは朴が関わっている「ネパール」の回。
話の端々から「ぎりぎり感」が伝わってくる。
今回のイベントの目玉であるネパールの服が
もしかしたら出来上がっていなかったかも、とか。
そんな「こぼれ話」は大きな企業ではタブーだけど、
マザーハウスという場所ではそれが普通で。
お客さんも、それを楽しんでいる様子だった。

それで、昔のことを思い出した。
どれだけ有名になっても、
見栄えがよくなっても、これくらいの規模では
挑戦し続けてるかぎりずっと「ぎりぎり」になる。
でも、それが気持ちいいんだよね。
なにかひとつ欠けるだけで成功しないのに、
なぜかいつもぴったりはまってしまう。
「情熱」が不揃いなパーツの接着剤になる。
代表の山口さんの目が輝いているのが印象的だったな。
他の従業員の皆さんも、楽しそうにしてた。

僕はこの1年くらい「ぎりぎり」にならずに
ゆとりを持てるように意図的に動いてきた。
それは過去5年間がギリギリ過ぎたことへの反省と、
これからをじっくり考える必要があると思ったから。
でも、ベトナムやシンガポールを見てきて、
どうやら僕の心に火がついてしまったらしい。
この日も「いいなー」という気持ちばかり浮かんできた。
そろそろあの切羽詰まる感じの日々に戻ろうか、ね?