2012/08/08

パーフェクトなマッチング


今年度がはじまってからの道伴舎は、実は、
この空間だけでなく指導もけっこう変わってる。
さほど外に打ち出しているわけではないので
ほとんどの人は気づいていないと思うけれど、
たとえば「塾長面談」というのはそんな変化のひとつ。

これは入塾して初回指導がはじまる前の段階で
「道伴舎で本当にやっていけるか」の確認と、
それが大丈夫そうなら「道伴舎をどう活かすか」を、
僕と一対一で話してよく理解してもらうというもの。
地味なことだけれど、はじめてから思ったのは
ずっと昔からやっておけばよかった、ということ。

わずか1時間くらいの僕との話し合いだけれど、
これを経ることで塾生の道伴舎の理解は深まるし、
指導の受け方も、あるのとないのとではだいぶ変わった。
担当スタッフの決定もより細かく行えるようになったし、
道伴舎の自学自習スタイルで学習を進めていくのが
難しそうな人にはそれを事前に伝えられるようにもなった。
あらゆる意味で道伴舎との「ミスマッチ」が減った。

なによりよかったと思うのは、塾長面談を挟むことで
僕自身が塾生を深く知れるようになったこと。
スタッフと指導方針を話し合う時にも役立つし、
どんな塾生かが細かく分かるようになったことで、
指導したりスタッフの相談に乗る喜びが増した。

こうしたささやかな改善というのは
目に見えないだけでいくらでも可能なんだよね。
ある物事とある物事の間には必ずミスマッチがある。
でも、よく調べて考えてスタッフとも情報を共有すれば、
すこしずつミスマッチを減らし、やがて解消できる。
そうなった時に、僕らは最も素晴らしい結果を残せる。

もちろん、こういう地味なことには時間も手間もかかる。
でも、そういうことが今の僕らには必要なのだと思う。
「理想」と「現状」のギャップをしっかりと把握して、
諦めずに一歩ずつ進み、たゆまぬ改善を続けること。
パーフェクトなマッチングまでにはまだまだ程遠い。
でも、その遠い道のりをゆくからこそ、旅は楽しい。
Think Longと言い聞かせながら一歩ずつ進みたい。