2012/08/12

MOOCを知っていますか?


このNewsweek日本版の記事が分かりやすいので
興味のある人はぜひ読んでみてほしいけれど、
「massive open online course」、
つまるところ無料のオンライン大学(学校)のこと。

MIT大のオープンコースウェアにはじまり、
一人の奇人が作るカーンアカデミーも有名だったが、
最近ではハーバード大も参加しているedX
スタンフォード大が中心のコーセラ(Coursera)など、
この一年で一気に花開きつつある。

ここで「どうせビデオ授業なんて・・・」
と一歩引いた目で見てしまうとすれば、
もうだいぶ時代の流れに取り残されている
ということを深く自覚したほうがいい。

ビル・ゲイツの「2015年には最良の教育が
オンライン上でもたらされるようになるだろう」
という言葉を僕も話半分で聞いていた頃があった。
でも、それは日進月歩で現実のものになりつつある。
このままいけばゲイツの予測を上回るのだと思う。

「トップ大学の授業も今や
コモディティーになりつつあるということだ。
まるでビデオ画面を見ているような一方的な講義ならば、
無料で受けられる時代が到来した。
実際に大学へ通っているのならば、
そこで教授に鋭い質問を投げかけ、
同級生と面白いプロジェクトでも始めるようでなければ、
高い授業料を払っている意味がなくなるのだ。」
 (Newsweekの記事より転載)

僕が「日本の大学の授業はクソだ」と
つい口走ってしまうのは悪いクセだと自覚しているが、
こういう世界的な変化をほとんど受け付けない
前時代的な教育への怒りのような想いがいつもある。
そのせいで、どれほどの人の可能性が失われているか。
自分もその一人なのかもしれないと気づいたならば、
ひとまずは、いま、すぐ動き出せばいい。
僕らには自分を閉じ込める檻から出る力がある。

早稲田大学を休学している元スタッフの池永もまた、
どういうわけかインターンに行ったシンガポールで
いそいそとMOOCを漁っては受講しているとのこと。
まだその姿は見えにくいけれど、池永のように、
未来を見据えて行動している若者はたくさんいる。
世界全体で学びや教育が大変動を起こしている中で、
この国においてどんな学びや教育が必要なのかを、
僕自身、学び、行動しながら考えていきたい。

◎沖縄から戻った用務員、リスタートしてます。