2012/09/22

結果よりも、プロセス。 〜プールで学んだこと〜


近くにある公営のプールで泳ぎはじめた。
ここしばらくパソコンに向かう仕事が続いているので、
リフレッシュと運動とを兼ねて
毎日1時間、しっかり泳ごうと決めた。

よし、1時間、泳ぐぞ。
そうやってはじめたら、そのつらいことつらいこと。
「もう10分くらい泳いだろう」と思って時計を見ると
2分くらいしか経ってなかったりしてね。
泳ぐためのコースが少ないので後ろの人にも気をつかう。
追いつかれないようガムシャラに泳いで、ヘトヘト。
翌朝起きてみると、肩や腿の関節が痛かった。

もともと泳げないわけではないのだけれど、
ちゃんと訓練を受けたことはないので素人泳法。
なので余計に疲れるのかもしれないなと思って、
この機会に「うまく泳げるようになろう」と決めた。

事前に泳ぎ方のコツをネットで調べて、
(目からウロコのことがたくさんあった)
いざ水に入って、ネットで学んだことを実践してみる。
手はこうして、足はこうかな。息継ぎは・・・。
疲れてきたら他の人の泳ぎを潜って観察して
速い人と遅い人との違いをたしかめる。
なるほど、これをこうするといいのかな・・・。

みたいなことをやっていたら、
気づかぬ間に1時間以上経っていた。
あれ、もう終わっちゃったのか。残念だな。
でも、泳ぎはずいぶんと上達した気がする。
なんか楽しかったし、明日もまた来よう。

なんてことを思いつつ水から上がって
水中ウォーキングしている人を見渡してみると、
そこにいるおじさんおばさんたちの動きに
ふたつのパターンがあることに気がついた。
「早く終わらないかなー」って顔をしながら
だらだらっと歩いている人たちが大半で、
ほんのすこしの人が前方を真剣に見つめながら
体をシャキシャキっと動かしてる。

たぶん、どちらの人も最終ゴールはダイエット。
でも、時間が経つことを目的にしている人は
つまらなさそうだし、効率もよくなさそうだ。
体の動かし方を意識し続けている人は
楽しそうとは言わないまでもイキイキしてる。
このままダイエットにも成功するだろうなぁ。

なんてことを思っているうちに思った。
俺も、あのおじさんおばさんたちも、
「目標を達成すること」を意識し過ぎているかぎり、
そのプロセスはつらく、つまらなく感じている。
だって、できればプロセスはない方がいいもんね。
そうではなく「うまくなること」に焦点をあてていると、
深い集中が生まれていつの間にか時間が経ち、
たぶん、結果として「目標」もついてくる。

お、これは受験勉強にも同じことが言えるな。
「結果」ばかり求めて勉強時間を稼ごうと思うと、
その「プロセス」は苦しいものに感じられる。
でも、結果はとりあえず脇においておいて
よりよい方法で上達することを目的にすると
勉強に没頭でき、いつしか時間も経っている。

いや、勉強だけじゃないかもしれない。
結果を求めすぎると、結果はついてこない。
プロセスを大事にすると、楽しくなって、
気づくと没頭していて、自然と結果もついてくる。
そういうことって、いろいろあるかもしれない。

なるほどね。そういうことかー。
これは、なかなか大事なことかもしれないぞ。
なんてことを考えながら生きる日々。
最近、僕は、毎日プールに通うのが楽しい。

◎今週だけで10回くらいは人に話したことなので、
 「またか」と思った人は、ごめんね。
 でも、それくらい大事なんだよなぁ・・・!
◎写真は春過ぎの池永との京都旅行。
 来週、日本に戻ってくるらしい・・・!